米国金融危機でどうなる、不動産!!:REDAC

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米国金融危機でどうなる、不動産!!

こんにちは、REDAC商業部門 鍵山 学です。
さてマンハッタン、いや世界にとっても激動の9月になりましたが、皆様お元気でいらっしゃいますか?

今回は現在の金融危機が、商業不動産、特にオフィス市場にどのような影響を与えるかを考察していきたいと思います。

まず、リーマンブラザーズがマンハッタンにリースしている2.69ミリオンスクエアフィートという広大なスペースですが、仮に今後のリストラにより、リーススペースの半分の1.345ミリオンスクエアフィートがマーケットに出されるとすると、マンハッタンのAクラスオフィスビルの空室率が5.9%から7.2%に一気にに上昇する計算になります。

その他ではMerril Lynchがワールドファイナンシャルセンターの第2、第4ビルに2.6ミリオンスクエアフィートの面積を2013年までリースしており、オーナーであるBrookfeld Propertiesと契約延長の協議を行っていましたが、バンクオブアメリカの同社買収により、保留になったようです。

また、同じダウンタウンの70 PINE ST.というビルには保険大手のAIGがオフィスを構えていますが、近所にあるオフィスビル、40 Wall St.を所有するドナルド・トランプは「AIGがここから居なくなればダウンタウンのオフィスマーケットに多大な影響を及ぼすだろう。」と今後のダウンタウンオフィスマーケットを憂うコメントを出しています。

一方RETAILマーケットに対する影響を見てみると、J.P.Morgan Chaseに買収されたWashington Mutualが2010年迄にCHASEと重複するエリアにある40の支店を閉店すると発表しました。FDICによると、現在CHASEが293店舗、Washington Mutualが136店舗をニューヨーク市に出店しているとのことです。

このように今回の金融危機が商業不動産に与えるインパクトは多大ですが、現在、オフィススペース、RETAILスペースをお探しのテナントにとっては、大変有利なマーケットになるのではないでしょうか?

今後も注意深くマーケットの動向を見守りたいと思います。



マンハッタンの商業物件のお問合せは鍵山 学 mkagiyama@redacinc.com までどうぞ!


ニューヨーク(ニュージャージー)のエリア・物件情報はこちらも見てくださいね!
http://www.redacinc.com/residential/TriState/
カテゴリ
NY エリア情報
日時
2008年10月01日00:37
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